ほんの気持ち事業でくつ下プレゼント

ほんの気持ち事業

今期の当事業は、これまでのように母親と子供を対象としたものでなく、子供一人一人に直接届く支援をしようと、高知市内の児童養護施設〔子供の家〕〔南海少年寮〕〔愛仁園〕に在籍中の105名の子供たちに靴下を贈ることになりました。卒業式や入学式に新しい靴下を履いて出席してほしいとの願いからです。


高知県子ども福祉政策部・子ども子育て支援課のご協力で、各子供のサイズ、タイプ、色、柄の希望など詳細を確認いただきました。希望のものを揃える買い物は予想外に大変でしたが、何とか予算内で購入でき、105足の靴下を一足ずつラッピングし、リボンを結びプレゼントが完成しました。

そして、令和4年2月28日の午後、三施設に届けさせていただきました。コロナ禍にもかかわらず各施設で施設長が対応してくださり、在籍中の子供たちの生活や里親の必要性などについての話をお聞きしました。「衣類の寄付は個人的な単位でも非常に助かっている、ありがたいです」という声を聞きました。


後日、施設から子供たちがとても喜んでいたというお礼の手紙もいただき大変うれしく思いました。今後も女性会ならではのきめ細やかな発想で、子供たち一人一人に行き渡る支援を考えていきたいと思います。(村岡 望美)

後日届いたお手紙
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