

令和6年6月25日、参加17名で石柱設置候補地を確認、りり庵さんを訪問した後、青龍寺へと向かいました。いつもご助言をいただいているりり庵さんから貴重なお話を伺いました。
りり庵さんの名前の由来は、10年前に癌が見つかり、途方に暮れているときに相談に乗ってくださった方の名前をいただいたそうです。この出会いによって前向きに治療に取組み、お遍路にも回られたそうです。そして、60歳を機に開業を思い立った際には、当会員の武内さんの後押しが心強かったそうです。
現在、地域の方々に恵まれ、お宿のお世話を楽しみながら、こちらで住む割合が多くなったとお聞きしました。宿泊された方の中には、竹林寺で88委員会のお接待を受けたチェコスロバキアの方もいらっしゃったそうです。ご縁を感じます。
りり庵さんがお遍路さんから聞いたお話をもとに石柱を設置でき、少しでも皆さんのお役に立てることを大変ありがたく思っています。出会い、ご縁、感謝、88委員会の活動でつながっていければと思います。(岡崎 美香)