移動定例会が開催されました


令和5年3月8日、移動定例会が高知プリンスホテルにて開催されました。17時30分より女性会の歌を斉唱し、中田さんのリードで活動指針の唱和を行いました。その後、各委員会より事業報告と今後の事業計画の説明などがあり、定例会は終了しました。


定例会後18時から、株式会社高知銀行森下会長と三宮常務を講師とした講演会が開催されました。講演会には高知商工会議所常議員、青年部から15名ご出席をいただきました。当日は「国際女性デー」ということで、シンボルフラワーのミモザにならって黄色のネクタイを着用してきました、と森下会長の軽妙なトークで会場が温まったのちに、高知銀行初の生え抜きの女性役員である三宮常務より『ファーストペンギンたち』という表題で女性活躍推進についての講演が行われました。現在でこそ女性活躍推進が叫ばれ、女性の社会進出をうながすさまざまな後押しがあります。
 三宮常務はまだその後押しが十分とは言い難い黎明期に一行員として勤務され、立ちはだかるさまざまな壁にぶつかりながらも、差し伸べられた手(チャンス)をしっかり握って乗り越えていって今がある、とお話をされていました。私はそのバイタリティに驚嘆するとともに並々ならぬ苦労もあっただろうと感じました。 質疑応答では、参加者が抱える女性活躍推進の悩みに対してアドバイスをいただきました。


講演会後、19時から懇親会が行われました。引き続き常議員、青年部、講師の方にもご出席いただき、総勢38名での大変賑やかかつ貴重な交流の場となりました。私自身、コロナ禍以降このような規模の宴席に参加させていただくのは久しぶりで、高知流の宴会の楽しさを思い出しました。しかしながら楽しい時間はあっという間。名残惜しさを残しつつ、最後は山崎副会頭から中締めのご挨拶を頂戴し、散会となりました。(森田 景子)

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