高知県商工会議所女性会連合会 32回通常総会

令和5年6月9日に高知県商工会議所女性会連合会通常総会・研修会・懇親会が新ロイヤルホテル四万十にて開催されました。 


ご来賓の中村商工会議所会頭の佐田博様、副会頭の野村和人様、専務理事の地曳克介様、高知県商工会議所連合会女性部連合会副会長の岩本やよい様のご臨席のもと、女性会連合会会員出席者53名、委任状出席者111名合計164名のご出席をいただきました。


総会では令和4年度の事業報告と決算、令和5年度の事業計画案と予算案、23名の役員の承認をいただきました。令和4年度の事業としまして、アサヒビール様と鈴木建設様よりご寄付いただきました浄財で宿毛市、中土佐町久礼、高知市に計3基の石柱を建立することが出来ましたことをうれしく思っています。


総会後、各女性会より事業報告をいただき、各女性会の事業を知ることにより、女性会連合会の繋がりと事業のブラッシュアップの機会を持つことができました。


続く研修会は、66名の参加で、安芸商工会議所女性会会長の小松圭子氏に、『生きたい場所がある。だから生業(なりわい)を創る。』と題してご講演をいただきました。大学卒業後、新聞社で記者の仕事に就かれましたが、田舎で暮らしたいという強い思いと、土佐ジロー生産の先駆者である夫・靖一さんに魅了され、畑山に移住してこられたそうです。しかしそこは限界集落。「生業」を創って畑山を守ろうと決意されたそうです。さまざまな困難がありながら何度も乗り越えてこられたのは、女性会メンバーとのつながりのおかげだとお話しくださいました。


長時間にわたる総会・研修会を無事に終えた後の懇親会は、中村商工会議所女性会のみなさまのおもてなしと、新ロイヤルホテル四万十の美味しいお料理に舌鼓を打って、なかなか交流ができなかった連合会会員同士の良き懇親の場となりました。(中村 美穂子)

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