

令和7年1月28日、私たち女性会は北消防署を訪問し、災害時に必要な知識と技術を学ぶ防災研修に参加しました。南海トラフ地震の発生が懸念されるなか、救急隊員の皆さまから「自助・共助」の重要性を改めて示され、日常の備えの大切さを強く意識させられる時間となりました。
研修では、火災警報器や感震ブレーカーの役割を学び、搬送方法を実際に体験。チェーンソーやバールを使った救助方法を、身をもって体感、いざというときに必要な「手の記憶」を刻むことができました。
また、北消防署にしかない特別な訓練施設で「パンケーキクラッシュ」を想定した救助の実演を見学。わずかな隙間を這いながら被災者に声をかけ続け、命を守ろうとする隊員の姿に、言葉では言い尽くせない感動を覚えました。
さらに「救急車の適正利用」についても考えさせられました。救急車が13台しかない高知市において、軽症搬送が本当に必要な人の命を左右しかねないという現実。日常の一つひとつの判断が、社会全体の命を守る行動に直結していることを実感しました。
阪神・淡路大震災や東日本大震災を超える被害が想定される南海トラフ地震。その数字の大きさに圧倒されつつも、学んだ知識を自分のものにし、家族や地域と共有することこそが未来を変える力になると感じました。
今回の学びは、単なる「防災研修」ではなく、自分自身の生き方を見つめ直す契機となりました。日々の備えを怠らず、安心して暮らせる地域づくりへとつなげていきたいと思います。うございました。(橋本 由枝 )